有名配信者にビットコインやイーサリアムで「投げ銭」が可能に。ゲーム実況配信サービス「Twitch」と連携

Streamlabs

6日、配信・録画ツールを提供する「Streamlabs(ストリームラボ)」は、ユーザーが保有する仮想通貨を配信者に寄付できる機能を、ストリーミングツール「Streamlabs OBS」に追加すると発表した。

「Streamlabs OBS」は、ゲーム実況配信サービス「Twitch」と互換性を持っている。これを利用することで、Twitchで配信しているユーザーに対し、ビットコインやイーサリアムによる「投げ銭」をすることが可能だ。

現時点で対応している仮想通貨は、「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「ビットコインキャッシュ(BCH)」「ライトコイン(LTC)」の4種類。

Streamlabsは、米国最大手の取引所「coinbase(コインベース)」と連携しており、投げ銭サービスの利用には配信者がcoinbaseのアカウントに登録し、アカウントをリンクさせる必要がある。

ちなみに、投げ銭を行ったり、受け取ったりするのに手数料は無料。ただし、coinbaseで直接注文する場合は手数料が発生してしまう。

「投げ銭」文化と仮想通貨

2011年に「Justin.tv」として開始したTwitchは、アクティブユーザーが1200万人を超える世界有数の巨大配信プラットフォーム。

Twitchをはじめ、Youtubeなどの実況配信では、配信者のファンによる「投げ銭」文化が浸透しており、ユーザーにも親しまれている。

実際、Streamlabsの公式サイト上では、2018年1月~4月までの間に、合計3400万ドルが投げ銭によって支払われたと明かされている。

Streamlabsには、ゲーム配信機能のみならず、投げ銭したユーザー名を配信画面に表示する機能などがあることも特徴的だ。

モナーコインのように、もともとが「投げ合って遊ぶ」用途で使われていた通貨はともかく、ビットコインのように決済用通貨が、巨大配信プラットフォーム上で「投げ銭」できるようになった例は世界初。

仮想通貨による投げ銭は、新しい通貨の使い道として歓迎すべきものだろう。

錦織圭は全仏オープン2016で優勝できるか?

全仏オープンロゴ

年を重ねるごとに日本の若武者への期待は高まっている。

日本テニス界のプリンス・錦織圭だ。2016年シーズンもスタートして、一発目となるグランドスラム「全豪オープン2016」では2年連続でベスト8進出を果たすなど、上位で戦うことへの安定感と、世界中にいる錦織ファンの期待を大きく裏切らない活躍は見せている。

全豪オープンでは3回戦まで危なげなく勝ち上がると、4回戦ではトップ10選手のツォンガ(フランス)にも圧勝して、その存在感を十分に示した。と同時に、「ジョコビッチを倒すのは錦織だ」という期待が世界中のテニスファンから向けられた気がした。

しかし、現実は甘くなかった。いい試合はするだろうという予想のもので私も見ていたが、「完敗」であった。というより、錦織の試合をさせてもらえなかったという方がより近い表現となるだろう。イギリスにその起源を持つスポーツの賭け屋「Bookmaker」(Sportbookとも呼ぶ)のオッズを見てみても、やはり世界ランク1位のジョコビッチとは大きな開きがあった。

じゃあ、次のグランドスラムである赤土で行われる「全仏オープン2016」でも勝てないのか?というと一概には言えないように思う。世界的人気の高い「ベット365」(bet365)が優勝オッズを発表しているが(まだ、3か月以上先の大会なのだが)、やはりジョコビッチが優勝大本命となっている(2倍)。対して、錦織のオッズはと言うとナダル、ワウリンカ、マレーに次ぐ5番人気の19倍となっている。

これまでの錦織の全仏オープンの勝敗は8勝5敗と決して相性のいい大会とは言えない。しかし、昨シーズンは初の第5シードで出場して初のベスト8入りを果たして、ハードでもクレイでも戦える柔軟さが垣間見れた。対するジョコビッチはグランドスラムの中で唯一優勝できていないのが全仏オープンで、2014年、2015年と2大会連続でファイナル敗退となっている。

ジョコビッチの生涯グランドスラムを阻止するのは錦織だと思いながら全仏を見たい。